映画 感想 「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」 トム・クルーズ

原題:The Mummy
制作年:2017年
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ
ソフィア・ブテラ
アナベル・ウォーリス
ラッセル・クロウ
満足度:★+★半分
皇位継承権を失った王女が、悪霊に魂を売り自分が王になれるよう
画策するが、失敗。罰として生き埋めにされてしまう。
その王女の封印を解いてしまった主人公と仲間は呪われ
取り返しのつかない事件に巻き込まれていく。モンスターアクション映画。
古典モンスター作品を現代版としてリメイクしていく「ダーク・ユニバース」1本目。
ミイラだから、古典だからダメなのではなくて、脚本と役者が駄目だと
思いました。
古典だから、全体的に「みたことある」何かを組み合わせているのは
仕方ないにしても、漠然と「ダサい」くて「イモい」のです。
短いわりに、疲れてしまいました。
同じマミーでも、「ハムナプトラ」(99)は笑えたのですが、こちらは残念な出来でした。
どこぞのアメコミ映画のように、シリーズ化・複数シリーズのタッグ化を
狙っているなら、やめて欲しいです。
余:ジョニー・デップも「ダーク・ユニバース」作品に出演するようですが・・
ここ何年も、デップ=駄作というイメージが自分の中に定着している分・・・
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Tag:ホラーB級SF系
映画 感想 「パトリオット・デイ」 マーク・ウォールバーグ

原題:Patriots Day
制作年:2016年
監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ
ケヴィン・ベーコン
ジョン・グッドマン
J・K・シモンズ
ミシェル・モナハン
満足度:★★+★半分
2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件を、体調や
家庭に悩みを持つ刑事の人生や、被害者達の人生を織り交ぜながら
描いていくドラマ作品。
犯罪者について深く掘り下げず、事件によって傷ついた人々を
中心に描いているので、ややドラマティックかつ優等生的作品だと思いました。
やはり映画であり、ドキュメンタリーではないなと。
被害者の人々の事やテロに立ち向かっていった人々の事を丁寧に拾っていた点は
良かったと思いますが、テロ犯とその家族はただのアレでソレ、それを間接的に
補助した挙句通報の義務も怠った学生は逮捕したからオッケーという、テロ原因に
やんわり蓋をしてしまった点は、少し残念んでした。
政治や宗教、人種がからんだ実話の映画化は難しいです。
余:ウォールバーグが主役なのか、中国人学生役が主役なのか
たまにわからなくなった。
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Tag:アクション・サスペンス系
映画 感想 「ワンダーウーマン」 ガル・ガドット

原題:
Wonder Woman
制作年:2017
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット クリス・パイン
コニー・ニールセン ロビン・ライト
ルーシー・デイヴィス エレナ・アナヤ
満足度:★+★半分
アマゾン族の王女・ダイアナは、アメリカ人遭難者スティーブ・トレバーを救出。
彼から第一次世界大戦の状況を聞いた彼女は、戦争の原因が
宿敵アレスによるものだと確信。トレバーとともに人間界に向かい
世界の平和を取り戻そうとする。DCコミック原作・アメコミ映画。
イマイチな部類のアメコミ映画平常運転と言えば、そうなんですが
話も映像もマンネリというか、全体的にあってもなくても良い
1本だった気がします。
特別、美人で大柄で恰好はいいけれど、キャラクターに魅力を
与えられたとは言い難い演技だったガル・ガドットが
残念でした。
彼女で1本作るのは微妙だったのかもしれません。
余:「アイラブユー」の時、エアロスミスでも流せばよかったのに
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Tag:アクション・サスペンス系
映画 感想 「パワーレンジャー」 エリザベス・バンクス
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原題:Power Rangers
制作年:2017
監督:ディーン・イズラライト
出演:デイカー・モンゴメリー ナオミ・スコット
RJ・サイラー ベッキー・G
ルディ・リン エリザベス・バンクス ブライアン・クランストン
満足度:★+★半分
5人の高校生達が、ふとしたことから人類に危害を加えるリタ・レパルサ軍団と
戦う「パワーレンジャー」として、平和を守る使命を与えられる事に。
田舎町エンジェル・グローブを舞台に、それぞれの悩みを抱えながら
協力し成長していくティーンエイジャーの物語を描くアクション作品。
日本のスーパー戦隊シリーズの輸出版として、93年にアメリカで放映されていた
「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の現代版。
日本人なら馴染みのある戦隊ものなので、興味を持って鑑賞したのですが
やはり最近のアメコミ作品同様、詰め込み展開の割に、内容がナイヨ~な
1本でした。
エリート体育会系の頂点から転落したレッド、貧困+病弱な母の
看病をするブラック。ビッチな性格が原因で問題児になった事を
隠しているピンク、家族にLGBTを理解してもらえないイエロー。
そして、天才過ぎて一般人に理解してもらえないブルー。
これだけの問題を抱えつつ、2時間の枠内で、世界の平和を守る
パワーレンジャーになり、お互い仲良くなって認め合い、敵を倒さなければ
いけないのは大変です。
もう少し話をシンプルにして、再度やり直した方がいいのではないでしょうか。
エリザベス・バンクス以外、まともな仕事(演技)をしていなかったようにも
思えます。
個人的に明るく楽しい戦隊ものの方が好きな事もありますが
全体的にチープだなと感じました。
余:当時、レッドレンジャーの頭の形をしたラジオを持ってたなぁ。
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Tag:洋/邦画一般
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