
製作年:1976年
監督:マイケル・アンダーソン
原作者:ウィリアム・F・ノーラン ジョージ・クレイトン・ジョンソン
出演:マイケル・ヨーク ジェニー・アガター
リチャード・ジョーダン ロスコー・リー・ブラウン
ファラ・フォーセット=メジャース
ピーター・ユスティノフ
評価:★★
人口増加問題を解決すべく、30歳になると「再生」という名の粛清が
計画的に行われる世界。居住区コロニーから脱走する人間を追う任務に
ついていた主人公は、ある日脱走し「サンクチュアリ」を目指すグループの
女と出会い、次第に「外」の世界や「再生」について疑問を持つようになり・・
SFサスペンス映画。
映像に関して「チャチイ!」ととるか「頑張って製作してるね!」と思うかは
人それぞれですが、個人的にコロニーや近未来の技術に対する世界観が
美しい作品だと思います。
しかし、ピーター・ユスティノフ演ずる老人が出てくるあたりから
(厳密に言えば、ボックスと呼ばれる微妙すぎるロボが出てくるあたりからか)
ひたすら消化試合のようにつまらない展開となってしまう点がとても残念。
想像力と手作り感溢れる舞台や、「赤ちゃんよ永遠に」(71)系の話が
お好きなら、観てみる価値はあるかもしれません。
ただ、期待は左程しない方がベターです。
余:この手の映画で生き残っている人々って、物凄く人種が
限られてるよね。毎度。
自分ははねられちゃうな、これじゃ。
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Tag:ホラーB級SF系