FC2ブログ

映画 感想 「ジーザス・キャンプ アメリカを動かすキリスト教原理主義」 

Jesus Camp
原題:Jesus Camp
製作年:2006年
監督:ハイディ・ユーイング
   レイチェル・グレイディ
評価:★★★★




ジョージ・ブッシュ政権下のアメリカを背景に、キリスト教福音宣教会主催の
キャンプに参加した小学生位迄の子供達とその親、宣教師を通して
盲目的信仰の先にあるものを追ったドキュメンタリー映画。

親を選べない事は仕方ないにしても、親が信仰する宗教を
本当の意味で理解していないにも関わらず、未熟な子供が
まるで「自分の意思」でこの宗教にはまってると思わせるように
仕向けていくのは、いかがなものでしょうか。

もちろん、信仰の自由というものはあるし、自分の子供にとって
最善だと信じてやっているのだと言われれば、それまでなのですが
やや盲目的な信者さんや、多分大人に褒められたいだけで
熱心な神の僕を演じている子供の言動は、私にとって終始違和感を
覚えるものでした。

「自分が馬鹿にされているのも分かってるし気味悪がられてるのも知ってる」と
はっきり登場する少女も言っていましたが、いかんせん、極端な人・自論と異なる
人間を徹底的に排除する人もしくは組織というのは、一般社会で普通に生活する
人々にとっては、受け入れがたい存在です。
また、他者の受入は拒否するのに、自論を押し付けて強制しようとする人々も
社会にとっては迷惑な存在でしかないと思います。

極端に言えば、自分と仲間、ジーザスの間の関係が友好であれば
人生ハッピーという考え方って、なんとなく他者との関係を友好に
築けない人の言い訳にも思えます。ちょっと寂しいです。

余計なお世話で済む問題なのか、ちょっと悩んでしまう1本でした。

余:ハリーポッターは魔法使いだから悪なので、観たり読んだりは禁止!って
  いろいろ区別ついてないんじゃないの?コエエヨ・・・
スポンサーサイト





☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「レリジュラス 世界宗教おちょくりツアー」 ビル・マー

RELIGULOUS
原題:RELIGULOUS
製作年:2008年
監督:ラリー・チャールズ
出演:ビル・マー
評価:★★★★




スタンダップコメディアンのビル・マーが、宗教家や政治家にインタビュー
しながら、宗教のあいまいさと危うさを問いただし、盲目的に信仰する
事について物申すドキュメンタリー映画。

映画の内容が100%公平なドキュメンタリーであるかは別として
非常にデリケートかつ危険だけど、興味深いテーマをあつかった
作品だと思います。

政治や宗教問題を語る事は、よほど親しい間柄同士でなければ
命がけになる場合があるので、気を使うところですが
ビル・マーが「刺されたらどうするんだろう?」と思うような切り口で
笑いも混ぜつつ(相手は不快なだけだろうけどさ)「神」の
領域に踏み入る様は、まさに命がけであり、見ごたえアリ。
話題に関連するギャグ映像を、絶妙なタイミングで入れてくる
編集もいけてます。

登場する特定かつメジャーな宗教を「盲目的」に
信仰している人からすれば、怒り心頭な内容かもしれませんが
中立的な立場で観れる人なら、絶対興味深いはず。

オススメです。

余:合わせて「ジーザス・キャンプ」(06)もどうぞ。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 「ミザリー」 キャシー・ベイツ

misery
原題:misery
製作年:1990年
監督:ロブ・ライナー
原作:スティーヴン・キング
出演:ジェームズ・カーン
   キャシー・ベイツ
   リチャード・ファーンズワース
   フランシス・スターンハーゲン
   ローレン・バコール
評価:★★★★+★半分

 ロマン小説「ミザリー」シリーズの著者
 ポール・シェルダンが、新作作成の為の
 山篭りを終え帰宅しようとしたところ
 交通事故にあう。


吹雪の山であわや死に掛けたポールを助けたのは、元看護婦で「ミザリー」シリーズの
大ファン、アニーだった。熱心に看護をしてくれた命の恩人アニーに最初は感謝していた
ポールであったが、次第にアニーの様子がおかしい事に気がつき・・・サスペンス映画。

20年以上経っても記憶しているような、一度観たら
忘れられないシーンの連続で描かれるサスペンスであり
本作品でアカデミー女優賞を獲得したベイツの怪演が
サスペンスを通り越してホラーになってしまっている位
光る1本。

もちろん、偏執的ファン(ベイツ)のせいで酷い目に合わされる
カーンも、冴えてる保安官役のファーンズワースも
負けてはいないのですが・・・ベイツには敵いません。
良いか悪いか別としても、C・リーブを「スーパーマンの人」と
いうのと同様、「「ミザリーの人」と未だにいってしまう事が
ある位のインパクトでした。上手かった。

保安官の扱いがイマイチ丁寧ではなかった点は残念ですが
声を出しながらじゃなきゃ観れないスリリングな演出と怪演は
何年経っても色あせません。

オバケよりも怖い人間の狂気を味わいたいときに。

余:切断よりもハンマーで折られる方が
  痛みが想像しやすくて苦痛なんだな。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「終戦のエンペラー」 マシュー・フォックス

emperor原題:Emperor
製作年:2012年
監督:ピーター・ウェーバー
原作:岡本嗣郎
「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」
出演:マシュー・フォックス
   トミー・リー・ジョーンズ
   初音映莉子 羽田昌義 西田敏行
評価:★+★半分

終戦後、その戦争責任を天皇が負う立場にあるかないかという
決断を下す為の証拠を求め、フェラーズ准将がさまざまな人々に意見を
求め悩む話。ドラマ映画。

天皇に戦争責任があるかという調査を、真実に基づいたドキュメンタリー映画として
しっかり描かれている内容なら、興味深い作品であったと思います。
どう考えても1本余裕で作れる位、そこにはドラマがあるはずです。

なのに、何で中途半端に「恋愛ドラマ」をいれちゃったんでしょうか。
なんだか核心、もしくは問題になりそうな部分を避ける為に入れたみたい。

まあ、どちらにせよ平坦かつ平凡な絵日記のような内容でしたしたので
映画としては出来の悪い部類だと思います。

意味ある映画になるはずだったかもしれないけど、浅くてピントのずれた
映画になってしまって、残念。

余:日本にいる白人男性が日本人女性と付き合うならまだしも
  その逆って、時代的に相当ありえない気がしたよ。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事
カテゴリ
最新記事
全記事
全タイトルを表示
「映画の事」について
個人的かつ簡単な感想文
程度の内容です。
「何を観たか忘れないように」
書いてます。

ネタバレは極力ありませんが
「知りたく無かったよ!!」
なる可能性もあります・・
その点ご了承下さい。

評価は5段階
★5=最高!
★4=かなり良かった
★3=普通に観れた
★2=やや眠気
★1=睡魔との闘い
☆ =撃沈

基本B級好きなので、ツボがずれていると思います。
暖かい気持ちで読める方向け。
RSSリンクの表示
Google

Google

WWW検索 ブログ内検索

カレンダー
07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

kitt76

Author:kitt76
映画(洋画 邦画 B級問わず)
食べ物・日常・物品・その他
食指が動けばなんでもアリ。
過疎地帯を楽しみながら
飽きない限りのんびり追求。
「あばよ過去 よろしく未来」
で毎日過ごしております。

人それぞれ。個性ある限り
意見は様々。
見苦しい点はご勘弁。

パーツ
ありがとうございます
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

お天気
Flag Counter
free counters