映画 感想 「愛と憎しみの伝説」 フェイ・ダナウェイ

mommy dearest製作年:1981年
原題:mommy dearest
監督:フランク・ペリー
原作:クリスティーナ・クロフォード
出演:フェイ・ダナウェイ
   マラ・ホーベル
   ダイアナ・スカーウィッド
   ザンダー・バークレイ
   プリシラ・ポインター
評価:★★★+★半分

実在の大女優、ジョーン・クロフォードが、養子にした子供のうちの1人
クリスティーナ・クロフォードが出版した暴露本「親愛なるマミー」の
映画化作品。82年のゴールデンラズベリー賞5部門受賞作品。

世間的には、J・クロフォードの名誉を激しく傷つけるような内容を
フェイ・ダナウェイが北島マヤを超える演技で表現している為か、評価が
極端に低いカルト扱いの作品ではありますが、基本的に内容や出来云々より
1度の鑑賞で1場面だけでもいい1センテンスでもいい、忘れられない印象を
観客に残せるかが作品として大事なんじゃないかな?と日頃思っている私に
とっては、良作でした。

mommy

といっても、ドラマ・伝記映画として良作・・・ではなく、ホラー映画として
いい線いってると思ったんですけどね・・

ホラーの要である笑いと恐怖を一体化させた素晴らしいフェイ・ダナウェイの
演技は、一見の価値有です。

まさに「フェイ・ダナウェイなくして、この作品は
成立しない」と言い切れる、魂を感じる1本でした。

必見。

余:実際養子になった4人のうち、財産をもらえたのは2人の女双子のみ。
  長女(本作の主人公)および次男についてその後を調べてみると・・
  貰えなかったそれなりの理由があったんだろうな。

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映画 感想 「マニアック」 イライジャ・ウッド

maniac原題:MANIAC
製作年:2012年
監督:フランク・カルフン
出演:イライジャ・ウッド
   ノラ・アルネゼデール
   アメリカ・オリーヴォ
   ジュヌヴィエーヴ・アレクサンドラ
   リアーヌ・バラバン
評価:★★★

異性にだらしがなかった母親のせいで、まともに女性と交際する事が
出来ないマネキン修復家の青年が、夜な夜な女性に対する憎悪と
興味の狭間で揺れ動き、猟奇殺人を繰り返していく様を描いた
サスペンスホラー映画。
ジョー・スピネル主演「マニアック」(80)リメイク作品。

トム・サヴィーニが頑張ったシーンと地下鉄の看護婦、ラスト、そして
なにより「フーフー、ハーハー」といいながら女性を襲いまくったスピネルの
怪演?が印象的だったオリジナルより、だいぶ予算が上がったのでしょう。
スタイリッシュな印象を与える作品に生まれ変わっていました。

もともと変わった話であるものの、万人受けするとは思えない話でしたが
予算と技術が向上すると、こじゃれた話になるものなんですね。
頭皮剥ぎなんて、びっくりする位きれいに剥いでたな~

ただ、オリジナルにはあった、駄作が名作に変わるくらい(言い過ぎか)
印象的なシーンを採用しなかった分、インパクトも減ったかな・・

まあ、近年の「ええええええ!」という7~80年代リメイクの中では
悪い方じゃないと思います。

もともと変わった映画ということを念頭において鑑賞すれば
間違いないと思います。

余:イライジャ、顔が殆ど出なかったな~ びっくりだ~

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写真 218 りりしい

写真 217 シズ男

写真 216 ネコ、お昼会合

写真 215 犬 お年寄り座り

写真 214 「留守番は嫌だ犬」

写真 213 「ドラム缶とネコは意外にあう」

映画 感想 「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女」 シエナ・ミラー

thegirl製作年:2012年
監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:トビー・ジョーンズ
   シエナ・ミラー
   イメルダ・スタウントン
   コンラッド・ケンプ
   ペネロープ・ウィルトン
評価:★★★

アルフレッド・ヒッチコック作品「鳥」(63)の主演女優に
大抜擢されたCMモデルあがりのティッピ・ヘドレンが、数年にわたり
監督から受けたセクハラ&パワハラを描いたドラマ映画。TVムービー。

この作品に描かれている事が100%真実とはいわないにしても、50%以上
真実であれば、ショックです。
もちろん人格者でなければ監督業を行えない訳ではないし(申し訳ないけど)
そういう事が当り前な業界だと言われれば、納得出来なくもないのですが
いかんせん監督を演じるトビー・ジョーンズの演技が本当に気持ち悪いので
鑑賞後に知らなくてもいい事を知った気分になり、若干後悔しました。

同じく、映画「サイコ」の舞台裏を描いた「ヒッチコック」(12)も
最近鑑賞しましたが、まだあちらの方が救いようが有る感じ。

もちろん、キモくて粘着でイヤガラセ体質だったらしいという
事は人間として残念過ぎますが、これが原因で子供の頃から
好きなヒッチコックの映画を観るのはやめよう!なんて
まったく思いませんが・・でもキモかった。

ワイドショー的要素が強いと言えば強い気もしますし、偉大な監督の
私生活と作品は別!と考えたい方は、観ない方が良いと思います。

しかし、日本もこれくらいのTVMがとれるように
ならないのかしら。

余:ティッピ・ヘドレン、今なら裁判で大金持ちになれ・・る?

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映画 感想 「ラスト・スタンド」 アーノルド・シュワルツェネッガー

last stand製作年:2013年
監督:キム・ジウン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー
   エドゥアルド・ノリエガ
   ジェイミー・アレクサンダー
   ジョニー・ノックスビル
   ロドリゴ・サントロ  ソニー・ランダム
評価:★

かつて大都会の敏腕刑事として活躍していた初老の保安官が
脱獄した麻薬組織トップの国境越えを阻止すべく、田舎町の
若人と共に立ち上がる話。アクション映画。

鑑賞後、シュワルツェネッガーが本当に終わったと感じました。
役が際立つ台詞や場面が与えられる訳でもなく、出てれば良いよ
的扱いを受けてるのに、ガッカリ。

もちろん話が基本的にダサい(しかもちゃんと成立してない)から
面白くないのはシュワルツェネッガーだけの責任ではないと思いますが
演技はもともと上手い人ではないし、素敵に老けなかった(不自然な
皮膚感がキツイ)から、いるだけで味になるというまでもなく・・
観ていて欠伸がとまりませんでした。

まだまだ名前だけで客が呼べる人だからこそ、もう少し作品を選んだ方が
いい気がした1本でした。

余:場所はthorと同じ?似てた。

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映画 感想 「ジャッキー・コーガン」 ブラッド・ピット

killing them原題:Killing Them Softly
製作年:2012年
監督:アンドリュー・ドミニク
原作:ジョージ・V・ヒギンズ   「Cogan's Trade」
出演:ブラッド・ピット ジェームズ・ギャンドルフィーニ
   サム・シェパード  リチャード・ジェンキンス
   レイ・リオッタ
評価:★★



「絶対にバレない」はずの賭場強盗事件に関わった人間の
掃除を頼まれたヒットマンが、淡々と事件に関わった人間を
始末していく話。クライム・アクション映画。

ブラット・ピットの顔が観たい、もしくは彼が出てるなら
万人受けするクライム系かも?と思い劇場に足を運ぶと
がっかりする人が多そうだと思う位、ピットの出番も少なく
地味で暗く、テンポも悪く、面白い内容ではない映画です。

また、終始政治や思想がブラックに絡む話なので、アメリカ社会や
政治にそこそこ明るくないと、スルメ系の面白さが増さないかも。

賭場強盗のin&outシーンはなかなか胃に来る感じでよかったですが
あとはちょっとかったるかったかな?

やさしく殺されるのは、国なのか国民なのか政治家なのか。

売れてる役者しか投資出来なさそうな、地味な作品でした。

余:食後だったから、ちょびっと寝てしまった。

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写真 212 和風顔の猫

写真 211 忠犬

映画 感想 「愛と誠」 妻夫木聡

aito makoto製作年:2012年
監督:三池崇史
原作:梶原一騎 ながやす巧
出演:妻夫木聡 武井咲
   斎藤工 大野いと
   安藤サクラ 伊原剛志
   一青窈  市村正親
評価:★★


幼い頃に自分を守ってくれた少年を「白馬の王子様」化し
理想の人としていた令嬢・早乙女愛と、成長し不良になっていた
王子様・大賀誠の物語をミュージカル&コメディタッチで
描いた青春映画。

従来通り、愛と誠が常識を超えた出来事を乗り越えて
いく話をやっていたら、1本ではおさまるはずもないからか
原作にある軽めのエピソードを数箇所入れ、70年代のヒット曲に
キャラクターの心情をのせ(のってはいなかったが)、「愛と誠」風の
作品にした感じでした。原作ファンからすると、とても軽い話でした。

まあ、終始好き嫌いが激しく分かれそうな演出ではあるものの
物語の中心を誠におき、誠を愛した女「愛・由紀・ガム子」を
からめる展開は悪くないし、誠と愛の因縁をさっぴいた点は
アウトですが、愛の押し付けがましい「白馬の王子様信仰」の
うざったさは良く出ていたと思います。

とはいえ。

やっぱりクソ長い台詞に(漫画なんて、台詞でページが真っ黒さ)
人生を凝縮して話す、本来のキャラクターの濃さが薄れていたし
いくら大根が大根なりに輝ける劇画映像化(しかもコメディ)とはいえ
大根が味になれるほど個性のある人が演じていなかったし、全体的には
長ったらしくて感情移入も共感も出来かねる1本でした。

原作とは別モノだと思ったほうが、楽しめるかもしれません。

余:武井咲の声が、モノマネのキンタローがやる例の
 「卒業コンサート」ネタとおんなじ調子(声)にしか
  聞こえませんでした。

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映画 感想 「愛と誠 完結編」 加納竜

aito makoto kanketu製作年:1976年
早乙女愛
加納竜
柴俊夫
大滝秀治
スーザン
内田喜郎
根岸明美
評価:★★★

梶原一騎・ながやす功原作の大ヒット漫画「愛と誠」劇場版・2作目。
幼い頃、額に大怪我を負いながら自分を守ってくれた少年「大賀誠」を
神聖化し、初恋の人としていたブルジョワ令嬢の早乙女愛が、青年と
なった誠と再会。自分のために彼の人生が大きく狂ってしまった事を
知った愛は、誠の為に「愛」という大きな試練に立ち向かうのであった。
青春ドラマ映画。

監督は1・2作目の山根成之から、本作品がデビュー作となった
南部英夫へ、主人公・大賀誠も南条弘二から加納竜に変わった
3作目。

個人的に一番展開が良く、三部作通してまともに観れたのが
この完結編だったのではないかと思います。
(ついでに加納竜の大賀誠が一番格好良かった)

原作に忠実であるものの、まわりくどかった前2作から
劇画過ぎる演出を排除し、ただの団子になっていた暴力シーンを
キレの良いアクションシーンに出来ただけでも、進歩があったと
思います。

まあ、ミスキャスト気味の大滝秀二や、たった4年でオバサンに
なってしまった早乙女愛(化粧のせいもあるけど、劣化し過ぎ!!)
原作ほどのキチ※イぶりを発揮できなかった柴俊夫に不満は
残るものの、最後はきれいにまとめていたと思います。
 
基本、TVドラマ風の映画であるものの、脇役がとことん
ベテラン揃いだったからか、主演の未熟さが味となったシリーズ。
原作好きなら、一度是非ご鑑賞下さい。

余:どんな事情があろうとも、あのキスシーンを削った罪は重い。
  加納竜なら、絵になっただろうに・・・しょぼん。

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映画 感想 「続・愛と誠」 南条弘二 

aito makoto zoku製作年:1975年
監督:山根成之
原作: 梶原一騎
    ながやす巧
出演:早乙女愛
   南条弘二
   多岐川裕美
   森次晃嗣
評価:★★★

梶原一騎・ながやす功原作の大ヒット漫画「愛と誠」劇場版・2作目。
幼い頃、額に大怪我を負いながら自分を守ってくれた少年「大賀誠」を
神聖化し、初恋の人としていたブルジョワ令嬢の早乙女愛が、青年と
なった誠と再会。自分のために彼の人生が大きく狂ってしまった事を
知った愛は、誠の為に「愛」という大きな試練に立ち向かうのであった。
青春ドラマ映画。

前作に引き続き、山根成之が監督、主演も早乙女愛。
しかし、大賀誠は西城秀樹から南条弘二に変更になっている2作目。

原作通り登場する高原由紀を、多岐川裕美が好演しています。
かの有名な「バンドしぶき&波の花」場面の彼女は最高です。
特に「波の花、追加!」場面など、「男塾」のビール瓶シーンを
思い出させる名場面でした。

ただ、内容についてはイマイチ。
前作よりは良くなっていたものの、やはり劇画にこだわりすぎなのでは?と
思わずにいられない演出が鼻につきました。

原作ほどははじけなかった天地大介(森次)、座王権太(千田孝之)
なぜか存在を消してしまった岩清水君。

心残りはあるものの、生ガム子もみれたし、ま、良っか。
とにかく多岐川裕美で生かされている、そんな1本でした。

余:スタツフの手が、モロ入りすぎ。

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映画 感想 「愛と誠」 西城秀樹

aitomakoto製作年:1974年
監督:山根成之
原作者:梶原一騎
    ながやす巧
出演:西城秀樹
   早乙女愛
   仲雅美
評価:★★+★半分


梶原一騎・ながやす功原作の大ヒット漫画「愛と誠」劇場版。
幼い頃、額に大怪我を負いながら自分を守ってくれた少年「大賀誠」を
神聖化し、初恋の人としていたブルジョワ令嬢の早乙女愛が、青年と
なった誠と再会。自分のために彼の人生が大きく狂ってしまった事を
知った愛は、誠の為に「愛」という大きな試練に立ち向かうのであった。
青春ドラマ映画。

原作から入っているからか、時代ゆえの技術の甘さは仕方ないとして
劇画タッチの映像と展開について特に疑問をもつ事はありませんでしたが
上手いとは言い難い展開・仕上がりになっていたと思います。

また、その棒読みが逆にいかされているとはいえ、原作通り可愛いのだけれど
基本ハツラツ清純系の愛お嬢様が、なんだか根暗で肉欲的だった点(ラコステの
ウェアがエロかった)はイマイチでした。

しかし。

もともとがありえない位、熱い劇画ですので、アーダのコーダの言う事が
おかしいのです。これはコレで3部作の幕開けにふさわしい1本だと思います。

個人的には3<2<1の出来だと思いますが、原作漫画がお好きなら
1度は観た方が良い作品じゃないでしょうか。

余:特典映像の梶原一騎が・・・本編より面白かった・・・

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「映画の事」について
個人的かつ簡単な感想文
程度の内容です。
「何を観たか忘れないように」
書いてます。

ネタバレは極力ありませんが
「知りたく無かったよ!!」
なる可能性もあります・・
その点ご了承下さい。

評価は5段階
★5=最高!
★4=かなり良かった
★3=普通に観れた
★2=やや眠気
★1=睡魔との闘い
☆ =撃沈

基本B級好きなので、ツボがずれていると思います。
暖かい気持ちで読める方向け。
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Author:kitt76
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食べ物・日常・物品・その他
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で毎日過ごしております。

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意見は様々。
見苦しい点はご勘弁。

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