FC2ブログ

映画 感想 「パラノーマル・アクティビティ」 オーレン・ペリ

Paranormal Activity
パラノーマル・アクティビティ
原題:Paranormal Activity
製作年:2007年
監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティー・フェザーストン
   マイカ・スロート
評価:★★


将来を誓い合い同棲する1組のカップルが主人公。
幼い頃から悪霊に悩まされている彼女の為に、彼氏が怪奇現象を
ビデオ撮影し、問題を解決しようと試みる話。

わずか1万5千ドルで自主製作されたのにも関わらず、大ヒットと
なった、大穴低予算ホラー映画。

低予算=大ヒットとなると思い出すのが「ブレアウィッチ・プロジェクト」(99)。
公開時、映画館で悪酔いした経験を思い出せば、今回の「パラノーマル」は
観ていて随分楽だったな・・と思いました。

という、悪酔い体験談はいいとして。

本作は本気で低予算なんだな!という事が良く分かる位、派手な仕掛けも
演出もありません。まるでyoutubeの素人投稿動画、もしくは
アルバトロスあたりが「こんなんどうですか?」とリリースしそうな
雰囲気の映画。

それなのに大ヒットとなったのは、「あなたの知らない世界」を観た
小学生が、寝る直前にふと思い出すような恐怖要素が、この映画の
所々にあるからなんでしょう。

確かに妙な味付けが無かった分、新鮮に感じなくもない部分はありましたが
「大ヒット!」となるまで良く出来た映画だとは思いませんでした。

まあ、基本、作った本人達だってここまでのブレイクを狙っていた訳では
ないでしょうし、1発屋で終わる可能性も大(2の製作が決定している
そうですが・・)だと思うので、グチグチいうのも気の毒な気がするし。

1万5千ドルで出来る範囲、めいっぱい頑張った努力で★2つ。

余:3タイプのエンディング。
  確かに劇場版が一般的には一番良いのかも。
  しかし、デイトレーダーは儲かるんだなぁ・・

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「The Road」 ヴィゴ・モーテンセン

the road原題:The Road
製作年:2009年
監督:ジョン・ヒルコート
原作者:コーマック・マッカーシー
出演:ヴィゴ・モーテンセン
   コディ・スミット・マクフィー
   シャーリーズ・セロン
   ロバート・デュバル ガイ・ピアース
評価:★★★


コーマック・マッカーシーの同名小説(ピューリッツァー賞受賞作)の映画化。

天災によって自然環境が破壊され、動植物が滅び、厚い雲に覆われた
空からは日差しも入らない。生き残った人々は食料を求めた末、食人化し
文明は完全に崩壊してしまった・・という世紀末世界を生きる親子(父と息子)の
姿を描いたドラマ映画。

観ていて思い出したのは、BBCが製作した「SF 核戦争後の未来 スレッズ」(84)。
核戦争後の「文明崩壊・飢餓・自然環境破壊」世界に生きる親子(母と娘)の
姿を淡々とおった内容で、”The Road”よりチープだけど、核戦争物の傑作だと
思う1本。

もちろん、「天災」と「核」の違いはありますし「スレッズ」は母親が動物的に
子を守り生かす努力をする様子を描いているのに対し「the road」は父親が
人間として子を守り育てる努力をする様子を描いている等、異なる部分があるので
「似ているように感じた」だけですが・・
極限状態におかれた人間の様子をソフトに表現していくと、本作のような
映画になるんだなと思いました。

基本、宗教クサイ部分も多々感じましたし、「こうであって欲しい
こうあるべき」という道徳部分も見受けられましたが(そういうのは苦手)
モーテンセンの演技は良かったし、自然破壊がどれだけ恐ろしいか考え
る上では良作かも。

ただ、内容の重さに対して、スレッズ程、皮膚感覚で何か残る
作品ではありませんでした。

余:子役がシャーリーズ・セロンに良く似ていて驚いた。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「サロゲート」 ブルース・ウィルス

surrogatesサロゲート
原題:Surrogates
製作年:2009年
原作:ロバート・ヴェンディティ&
   ブレット・ウェルデル
監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリス
   ジェームズ・クロムウェル
評価:★★★

ほぼ全人類が代理ロボット「サロゲート」を使って生活する世界を
舞台に、主人公がとある事件を捜査する様子を描いた近未来SFサスペンス。

事故で怪我をする事も、襲われて死ぬことも、見た目で差別される
事もなく、自分が理想とする容姿で生活出来るという設定と
仮想現実依存症の危うさを警告する内容は良かったと思います。
また、登場人物の容姿もベタで笑えました。
(ウィリスのサロゲートと、預言者の髭・・あれは笑える)

ただ・・・穴ポコポコ系なので、細かく観る方向けじゃないかも。

穴を穴として割り切って、アイディアを楽しむ分には
悪くない映画じゃないでしょうか(1800円は微妙かもだけど)

余:外出したいからサロゲートは欲しくないが、パーマンの
  コピーロボは欲しい。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「ザ・グリード」 スティーヴン・ソマーズ

Deep risingザ・グリード
原題:Deep rising
製作年:1998年
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:トリート・ウィリアムズ
   ファムケ・ヤンセン
   ジェイソン・フレミング
   ケヴィン・J・オコナー
評価:★★★★

豪華客船を舞台に、謎の深海生物と死闘を繰り広げる人々の
様子を描いたモンスターパニックホラー映画。

ノリ・ギャグ・アクション、バランス良く入ったB級作品。
次の展開が読めそうで、たまに読めない迷走具合が抜群です。

監督が「ハムナプトラ」のソマーズだし、役者陣も
良い感じの人を使っているので、安定した面白さを楽しめる1本。

テレビで放映したら絶対見ちゃう系の、愛すべき良作ですね。

余:船長とお付き合いがしたい・・・

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「カールじいさんの空飛ぶ家」 ピート・ドクター

Up
カールじいさんの空飛ぶ家
原題:UP
製作年:2009年
監督:ピート・ドクター
声:エドワード・アズナー
  ジョーダン・ナガイ
評価:★★★★★


小さい頃から愛を育んできた妻に先立たれた老人が
夫婦の共通の夢「伝説の滝」を目指し旅立つ冒険アニメーション映画。

大人も子供も、笑えて泣けてワクワクする。
アニメーションの魅力をフル活用して作られた作品。

いかにも夫婦の情愛を描いた泣ける静かな映画・・という
イメージを与えた日本のCMとは異なり、ガッツリ楽しめる
アドベンチャー作品だった事、台詞ナシでも登場人物の
心の動きを観客に読み取らせる表現力に驚きました。

誰にでもストレートに伝わる簡単な筋書きを、アニメの
魅力で包み、1本のステキな映画に仕上げた秀作だと思います。

余:日本も昔は本作のように内容と表現力が伴ったバランスの
  良いアニメが多かったのに。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「9 ナイン」 シェーン・アッカー

9
原題:9
製作年:2009年
監督:シェーン・アッカー
製作: ティム・バートン
声:イライジャ・ウッド
  ジェニファー・コネリー
評価:★★+★半分


人類が滅亡した後の世界で、9つの麻人形が悪の巨大マシーンから
自らを解放する為に闘う話。ファンタジーSF人形アニメーション。

2005年に同監督が製作した10分弱の短編作品に感心した
ティム・バートンが、長編プロデュースを申し出た作品。

正直、オリジナル短編版の方が、余計な贅肉がついていなくて
面白いかも?と感じた長編版。

凄く嫌!という訳ではありませんでしたが、全編通して過去の
有名作品を連想させる場面が多すぎた事と、話が漠然とし過ぎていて
つかみどころが無さ過ぎた点が、スッキリ観させてくれなかった
原因かもしれません。

もちろん、平均レベルはクリアしている作品でしたが
それ以上を感じない、微妙な1本でした。

オリジナル短編版↓



☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「トランスポーター3」 リュック・ベッソン

トランスポーター3トランスポーター3
原題:Transporter 3
製作年:2008年
監督:オリヴィエ・メガトン
製作:リュック・ベッソン
出演:ジェイソン・ステイサム
   ロバート・ネッパー
   ナタリア・ルダコーワ
評価:★+★半分


毎度おなじみ、トラブルに巻き込まれる男、フランク・マーティンが
またまた運び屋をやらされる話。カーアクション映画。

リック・ヤングの顔がステキ過ぎた1。
寅さんばりに人妻に翻弄された2。
そして3は・・・

もう、ネタが尽きていたようです。

前半、グレまくっていたヒロインが、後半くまちゃんダッコな
ツンデレぶりをみせた事はショッキングでしたが、後は特筆
するような出来事もなく。

無難といえば無難ですが、アクションにだって
ヒネリはある程度必要だぞ!と感じた1本でした。

余:有毒物質をかぶって、悪魔の毒々モンスター化した
  フランクが大暴れ!とかにすれば面白かったのに。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「モンスターズハンター」 ロバート・イングランド

モンスターズハンターモンスターズハンター
原題: JACK BROOKS
      MONSTER SLAYER
監督:ジョン・ノーツ
製作年:2007年
出演者:トレヴァー・マシューズ
    ロバート・イングランド
評価:★★★


家族をナゾのモンスターに惨殺された過去を持つ
定時制高校生兼配管工の少年が、学校に現れたモンスターと
ガチバトルを繰り広げるモンスターパニックホラー作品。

原題は「モンスタースレイヤー」ですが、某カプ○ンの
有名ゲームにちなんで、誘導和タイトルがつけられています。
一応、冒頭とラストはカ○コン風ですが、後はただのグロ格闘
ホラーというお馬鹿な1本なので、ジャケ&邦題にだまされた・・と
ならないようにご注意下さい。

ただ、本気でプロレス技をモンスターにかける主人公の姿は
まさに痛快・爽やか・笑えるので、モン○ン目当てで借りたとしても
期待はずれにはならないと思います。

早く続編が観たいですね。

余:フレディがスライミーなモンスターに大変身。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「ハート・ロッカー」 キャスリン・ビグロー

the Hurt Locker ハート・ロッカー
原題:the Hurt Locker
製作年:2008年
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー
  アンソニー・マッキー
  ブライアン・ジェラティ
  レイフ・ファインズ
  ガイ・ピアース
評価:★★★★+★半分

イラクで爆弾処理を行う「危険物処理班」の姿を描いた作品。
第82回アカデミー作品賞ノミネート(22・2月4日現在)。

一応フィクションなので、役柄・話の基本設定はあるけれど
台詞は殆どなく(ドラマ要素も特別な演出もほぼナシ)
黙々と爆弾を処理する処理班の作業を描いたドキュメンタリー風映画。

役者の演技も「素」に近い為(そこが非常に魅力的だった)
感情移入する事もないし、戦争映画ならではの演出がかった銃撃戦や
派手なシーンもないのに、良い意味で鑑賞後の想像力を
与えてくれる、程よい距離感とリアルさが抜群だな・・と感じました。

基本、娯楽性ゼロですし、この手の映画慣れしていない方や女性には
向かない場面もあるかと思いますが、今の空気にあった新しい形の
戦争映画。アカデミー云々要素は忘れて、体感して欲しい作品です。

余:主人公がラストで語るシーン。あそこに全てがあるんだろうなぁ。


☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「コララインとボタンの魔女」 ストップ・モーション

コラライン
コララインとボタンの魔女
原題:Coraline
製作年:2009年
監督:ヘンリー・セリック
原作者:ニール・ゲイマン
声:ダコタ・ファニング
  テリー・ハッチャー
評価:★★★★

忙しくてかまってくれない両親と共に、奇妙な住人が住む
アパートに引っ越してきたコラライン。
ある日彼女がアパートで見つけた小さな扉の向こうには
コララインが「理想とする両親」が住む不思議な世界だった・・・

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)の監督が贈る
長編ストップ・モーション・アニメ映画。

構想5年 撮影期間4年・・・・

本当、ストップ・モーション映画は製作にとんでもない
努力と根気と時間が必要なんですね。ドミノ倒しも
まともに完成出来ない当方には、とても耐えられないです。

でも、それをやってのけた先には、他の技術では醸し出せない
雰囲気と味が待っている・・・コララインは製作者の
努力と愛の結晶だと素直に思える、とてもステキな作品でした。

もちろん、映像だけではなく、話・色・雰囲気全部ひっくるめて
夢の世界を体験出来る1本だと思うので、興味がある方は
是非劇場でご鑑賞ください。

余:3D版・2D版アリ(これは2DでもOKだと思います)

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「シャーロック・ホームズ」 ロバート・ダウニー・Jr

SHERLOCK HOLMESシャーロック・ホームズ
原題:SHERLOCK HOLMES
製作年:2009年
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニー・Jr
   ジュード・ロウ
   レイチェル・マクアダムス
   マーク・ストロング
評価:★★+★半分

シャーロック・ホームズ&ワトソンが、ロンドンで
起きた謎の事件に挑む話。アクション・サスペンス。

Sherlock Holmes ガラリとイメージを変えた
 ホームズとワトソン像で作られた本作。
 
 キャラ設定におけるチャレンジ精神は
 悪くないと思いますし(新規開拓でいかないと
 差別化出来ない位、確立されたイメージキャラ
 だもんなぁ)、主演2人の演技も良かった
 のですが、基本、内容に新鮮味を感じ
 なかった点が残念でした。

あれだけキャラを変えたんだし、もうひとつ先をいく変化が
ストーリーにも必要だったかと。
アクションや見せ場に古典的笑いを入れる余裕はいいから
中途半端な話と展開を何とかして欲しかったです。

続編を作る気マンマンのようですが、やはりホームズの魅力は
謎解き。次回はうわべのアクションでごまかす内容ではなく
驚き・謎解き・色気3点を兼ね備えた魅力あるストーリーを
お願いしたいと思いました。

余:ホームズといえば「シャーロック・ホームズの冒険」が
  一番ステキだと思う。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事

映画 感想 「ウィッチマウンテン 地図から消された山」 ドウェイン・ジョンソン

ウィッチウィッチマウンテン 
    地図から消された山
原題:RACE TO WITCH MOUNTAIN
製作年:2009年
監督:アンディ・フィックマン
出演:ドウェイン・ジョンソン
評価:★★+★半分



「星の国から来た仲間」(75)のリメイク作品。
人間の子供そっくりな「エイリアン兄妹」を助ける為、心は優しいが
犯罪歴を持つタクシー運転手が国家組織と戦う話。SF。

それなりに笑えるし、ロック様だけで満足出来るので
内容の「能天気」さは、左程気になりませんでした。

ただ、子供の妄想レベルというか、「ご都合展開」が
強すぎる為、ソコが気になる方は、観ていてイライラしてしまうかも。

まあ、オリジナルが作られた当時ならコレでもOKなんでしょうが
夢の少ない現代では、ちょっと通用し難いファンタジーだったかもしれません。

余:チーチ・マリン・・・一瞬だったなあ。

☆☆ ↓ 参加中 ポチッとしてくれるとウレシイです ↓ ☆☆
      web拍手
関連記事
カテゴリ
最新記事
全記事
全タイトルを表示
「映画の事」について
個人的かつ簡単な感想文
程度の内容です。
「何を観たか忘れないように」
書いてます。

ネタバレは極力ありませんが
「知りたく無かったよ!!」
なる可能性もあります・・
その点ご了承下さい。

評価は5段階
★5=最高!
★4=かなり良かった
★3=普通に観れた
★2=やや眠気
★1=睡魔との闘い
☆ =撃沈

基本B級好きなので、ツボがずれていると思います。
暖かい気持ちで読める方向け。
RSSリンクの表示
Google

Google

WWW検索 ブログ内検索

カレンダー
01 | 2010/02 | 03
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
プロフィール

kitt76

Author:kitt76
映画(洋画 邦画 B級問わず)
食べ物・日常・物品・その他
食指が動けばなんでもアリ。
過疎地帯を楽しみながら
飽きない限りのんびり追求。
「あばよ過去 よろしく未来」
で毎日過ごしております。

人それぞれ。個性ある限り
意見は様々。
見苦しい点はご勘弁。

パーツ
ありがとうございます
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

お天気
Flag Counter
free counters