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映画 感想 「カメラを止めるな!」 上田慎一郎

84b4333988a03b2458f83184e7cbc6cb-350x495.jpg制作年:2017年
監督:上田慎一郎
原作:和田亮一 上田慎一郎
出演:濱津隆之
   真魚
   しゅはまはるみ
   長屋和彰
満足度:★★★

監督仕事であればだいたい引き受ける主人公が
ノンストップ生中継でゾンビ物を1本撮らないかと誘われる。
クセのある出演者達や、依頼元の意向に振り回されつつも
なんとか撮影日を迎えた主人公だったが・・・
コメディ映画。

見ている最中は「アメリカの夜」(73年)、見終わった後は
ジャッキー映画のクレジット部分で流れていたNG集を思い出しました。

冒頭40分は、アルバトロス系というか、正直
まったく面白くないです(面白くないと思わせる事が成功なのですが)
お金を払っていない人や、映画を好んで見る習慣がない人は
きついと思います。
ただ、後半は分かりやすい笑いを提供していて悪くなかったです。
普通に楽しめました。

全体的に内容が新しい!斬新!という印象は受けませんでしたが
低予算の熱意や荒々しさが、うまく支持された1本だと思います。

余:監督や監督の娘の口から出るセリフを、常に本当の監督が
  心の奥底で思っているのかもしれないと思うと、笑いを通り越して
  ちょっと嫌になった
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映画 感想 「ひろしま」 関川秀雄

hiroshima
制作年:1953年
監督:関川秀雄
出演:広島一般市民エキストラの皆さん
    山田五十鈴
    岡田英次 月丘夢路  加藤嘉



1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分
アメリカ軍が広島市に核兵器「リトルボーイ」を投下、実戦使用した
出来事を描いた作品。

この映画を観ながら、ずっと「はだしのゲン」(中沢啓治)が頭をよぎっていました。
アニメ化された「はだしのゲン」はカラーだったけど、アニメなのでまだ観れた。
本作品の内容は、リアルゲンだけど、白黒でよかったと。

殆どがエキストラなだけあって、正直市民演劇レベルな場面も多々あるし
セリフがカチカチで教科書のよう(当たり前か)だと思う事もありましたが
ドラマで盛り上げるわけでもなく、戦争の悲惨さをお涙まじりに語るわけでもなく
淡々と「その日の出来事」を描いている点が、ほかの原爆関連作品にはない
リアリティと鑑賞後の変化を観客に与える事が出来る、強い作品だと思いました。

もう一度みるかと言われれば、一度みれば十分脳裏に焼き付くので
結構ですとお断りする位、強いです。

でも、観たほうがいい作品の1つだと思います。

余:ジェームズ・キャメロンの「jigoku」はどうなった

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映画 感想 「人魚伝説」  白都真理

人魚制作年:1984年
監督:池田敏春
原作者:宮谷一彦
出演: 白都真理
    清水健太郎 
    江藤潤
    青木義朗
満足度:★★★+★半分


原発誘致にゆれる漁村で漁師をしている夫を、誘致派の人間に
殺され、その罪を着せられた海女である妻が、復讐の鬼となって
誘致派に立ち向かう話。バイオレンスサスペンス映画。

普通に美人でスタイルが良い白都真理が、惜しげもなく
真っ裸になる事よりも、ラスト15分位の銛無双が
印象に残る映画です。
むちゃくちゃなんだけど、納得できるむちゃくちゃ。

えらいのんびりした前半と、急降下の後半の差が激しいですが
主人公が知力体力時の運を駆使して
ホラー映画か漫画のような展開を乗り越えていく姿に
感動すら覚えました。

もちろん、突飛な部分だけではなく、地味ではあるものの
場の雰囲気というか空気を良くつかんでいる映像も
楽しめます。

奇抜ではあるけれど、白都真理の気迫がなければ、ここまで
印象に残る作品にはならないんだろうなぁ。
(監督も撮影も一流ですが)

海女さんを怒らせてはいけないと知った1本でした。

余:白いソックスは脱いで欲しかったなあ、清水健太郎。

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映画 感想 「みな殺しの霊歌」 佐藤允

みな殺し制作年:1968年
監督:加藤泰
出演:佐藤允
    倍賞千恵子
    中原早苗 應蘭芳  菅井きん
    河村有紀 沢淑子 太宰久雄
石井富子
満足度:★★


身勝手な暇つぶしの材料として1人の青年を自殺に追い込んだ
5人の有閑マダム達を、逃亡中の殺人犯が惨殺していく話。

女が少年に近い年齢の男を強姦して遊ぶという設定も
変わっていますが、ショックで自殺した青年と声を交わす程度の
中である殺人逃亡犯である主人公が、仇討ちに出るというのも
不思議な設定だと思います。

この主人公は生きている状態の女性に対して
不能なのかなと思いました。もしくは、女性ではなく、同性に
愛情を持つ人なのかなと思いました。

まあ、そういう繊細な事を描く話ではなく、どちらかといえば
アサヒ芸能的な摩訶不思議な話です。
残虐な面をもつキチ〇イ主人公が暴走しまくるという
話です。警察も無能であり、被害者たちも油断しまくりです。
内容を観るというより、感覚的に観るという作品だと思います。

最終的に印象に残ったのは、5人の熟女達がお色気込みで
殺害される場面があるのに、何故か菅井きんだけ殺害後の
写真紹介で終わったという事でしょうか。

納得いかないな~

余:倍賞千恵子はある意味命拾いしたのかも

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映画 感想 「遊び」 関根恵子

asobi制作年:1971年
監督:増村 保造 原作:野坂昭如 「心中弁天島」
出演:関根恵子   大門正明 内田朝雄 杉山とく子
蟹江敬三 平泉征 松坂慶子 根岸明美
満足度:★★★+★半分

借金を抱えたままアル中で死んだ父親の代わりに、病気の姉と
内職で食いつなぐ母親を養わなければいけなくなった16歳の少女。
楽しみもなく、ただひたすら工場で働く彼女は、ある日2つ年上の少年
に声をかけられる。実は少年はヤクザであり、食い物にする目的で
近づいてきたのだが、純粋な少女と接するうちに考え方が変わってゆき・・
劣悪な環境でもがく若者同士が、短時間で爽やかに哀しく
燃え尽きていく様を描いた青春映画。

寝たきりの子供に「早く死んでくれ」と言い切るアル中の父親や
夫に逃げられた悲しみから、男を何人も部屋に引き入れる
アル中の母親、工場の稼ぎではやってられないとキャバレーに
職替する同僚、女をだましては食い物にするヤクザ。

その他モロモロ、正直終戦直後かよと言いたくなる
暗さの中、空気のように流される少年少女。

どこに共感していいかわからない救いようのなさですが
主役の関根恵子(高橋恵子)の16歳とは思えないみずみずしい
おばさんのような、幼女のような雰囲気と、オーバー
過ぎる大門正明の演技が、物語のダークな部分を
ぶっ飛ばしています。

テンポ良く進むので、観やすいです。
でも、こんな青春は嫌です。

余:蟹江敬三と平泉征のヤクザっぷり。

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「映画の事」について
個人的かつ簡単な感想文
程度の内容です。
「何を観たか忘れないように」
書いてます。

ネタバレは極力ありませんが
「知りたく無かったよ!!」
なる可能性もあります・・
その点ご了承下さい。

評価は5段階
★5=最高!
★4=かなり良かった
★3=普通に観れた
★2=やや眠気
★1=睡魔との闘い
☆ =撃沈

基本B級好きなので、ツボがずれていると思います。
暖かい気持ちで読める方向け。
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kitt76

Author:kitt76
映画(洋画 邦画 B級問わず)
食べ物・日常・物品・その他
食指が動けばなんでもアリ。
過疎地帯を楽しみながら
飽きない限りのんびり追求。
「あばよ過去 よろしく未来」
で毎日過ごしております。

人それぞれ。個性ある限り
意見は様々。
見苦しい点はご勘弁。

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